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【貸室利用の催し】

「からだ・再発見」ワークショップ テンセグリティ構造ってなんだ?!

  • 開催期間:【終了しました】2016年 5月28日(土)10:30〜12:00/13:30〜15:00 会場:一階和室
  • 料金:1,500円 定員:各回6名
  • 主催:濱田陽平

「からだ・再発見」ワークショップ テンセグリティ構造ってなんだ?!

 ◆からだ編 〜立つ・歩く、必用最小限の力を探る〜※

 

◎講師:濱田陽平
◎料金:1,500円
◎対象:身体に興味のある方
*定員:6名

予約・お問い合わせ:odorusakana@gmail.com / 090-8284-2405(濱田)

 

※テンセグリティ(構造)・・・tension(張力)+integrity(統合)の意味の造語で、生物の身体の基本構造として研究が進んでいます。

26日の造形WS27日の図鑑を読むWSとの連続企画の三日目です。興味のある方はこちらを参照ください。https://www.facebook.com/events/1798898163672861/

 

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◎内容◎


ヒトの身体はどんな構造をしているのでしょうか

ヒトの身体は骨と筋肉が支え合う事で成立しています。 骨だけでは動けず、筋肉だけでは重力に逆らう事ができません。 押される方向の力に強い骨と、引っ張られる方向の力に強い筋肉。 この異なる二つの性質をもつ物質から成る構造は「テンセグリティ構造()」と呼ばれていて、ヒトを含む生物の身体の基本構造として今なお研究が進んでいます。 つまり、ヒトはヒトの身体のことをまだ良く分かっていないようなのです。 

この WS では、「テンセグリティ構造」を模型を使いながら考察し、解剖学やダンス、武道の知識と照らし合わせつつ、ヒトの身体の構造にとって自然で理にかなった身体の使い方(=楽な動き方)を探っていきます。 5本の指を使って物を「持つ」動作、そして今回は特に最小限の力で「立つ」、「歩く」ということに焦点を当てていきます。
※テンセグリティ・・・ “tension(張力) + integrity(統合)の意味。構造家、バ ックミンスター・フラーによる造語。 動画:https://youtu.be/L8FH0S_eWg0

 

◎講師プロフィール◎

踊る人。1987 年大阪生まれ。愛媛の山の中育ち。緊張しやすく両親に肩を揉まれていた 幼少期、陸上長距離、合唱、ミュージカルを経て 20 歳から踊り始め、近藤良平・平原慎太郎・トンデ空静作品など、舞踏を含む多種多様な日本のコンテンポラリーダンスの舞台に立つ。gaga メソッドに没頭し、2 度イスラエルを訪れるが基礎不足を痛感。27 歳にしてオーストリアの 4 年制ダンス学校の 1 年生 に入学するが、2 ヶ月後に膝を負傷。基礎を得るためのカリキュラムでケガをし、学校側から基礎不足が原因と言われた経験から、踊りの基礎について再考し始める。そして、踊りとは何か、運動とは何か、と思考する中で身体の構造に興味を持ち始め、テンセグリティに出会う。長く踊り続けるため、ヒトの身体構造にとって”organic”な(=自然で理にかなった)動き方について日々研究中。横浜国立大学大学院 Y-GSC(博士課程前期)修了。水と土の芸術祭20122015。「手部」部員。猫派。

 

 

  • お申込み(TEL/FAX): 090-8284-2405(濱田)
  • お申込み(E-mail): odorusakana@gmail.com
  • ※emailまたはfaxでお申込みの場合は、連絡先(電話番号)、人数を明記してください。