2/15-3/20 塩﨑貞夫 遺作展
日時:【終了しました】2017年 2月15日(水)~3月20日(月・祝)
SADAO Shiozaki
塩﨑貞夫展関連イベント
日時:【終了しました】2017年 3月3日(金)18:30~20:00 会場:一階和室
砂丘館と新潟絵屋で開催される塩﨑貞夫展▶では、奈良県の箸墓古墳とその伝説がモチーフになった作品があります。 死者と生者のあわいに関心を注いだ画家は、卑弥呼の墓とも言われる箸墓の偉容から霊感を感じとり、象徴的な形象としてのシルエットを白い空間に幾度も描きました。 ここに葬られたとされるヤマトトトヒモモソヒメには、夫である大物主神の正体が蛇であると知り、恥じた神に去られ陰部に箸を突いて死んだという話が伝えられます。この悲劇の姫を描いた版画も制作しています。 箸墓の近くでは近年王宮跡とも思われる遺跡が発掘されました。魏志倭人伝の邪馬台国の宮殿では…との推測もなされています。 塩﨑が関心を寄せた箸墓古墳について、最新の考古学研究の成果をもとに語っていただきます。