塩﨑貞夫展関連イベント
ナイトセミナー「箸の墓と卑弥呼の時代」
- 開催期間:【終了しました】2017年 3月3日(金)18:30~20:00 会場:一階和室
- 料金:500円 定員:30名
- 主催:砂丘館
砂丘館と新潟絵屋で開催される塩﨑貞夫展▶では、奈良県の箸墓古墳とその伝説がモチーフになった作品があります。
死者と生者のあわいに関心を注いだ画家は、卑弥呼の墓とも言われる箸墓の偉容から霊感を感じとり、象徴的な形象としてのシルエットを白い空間に幾度も描きました。
ここに葬られたとされるヤマトトトヒモモソヒメには、夫である大物主神の正体が蛇であると知り、恥じた神に去られ陰部に箸を突いて死んだという話が伝えられます。この悲劇の姫を描いた版画も制作しています。
箸墓の近くでは近年王宮跡とも思われる遺跡が発掘されました。魏志倭人伝の邪馬台国の宮殿では…との推測もなされています。
塩﨑が関心を寄せた箸墓古墳について、最新の考古学研究の成果をもとに語っていただきます。
3月3日(金)18:30~20:00
講師:橋本博文(新潟大学教授・考古学)
「卑弥呼の時代」を中心に、日本古代国家形成過程の問題を古墳時代の墓制だけでなく、豪族居館を含む集落論などを併せて、中国大陸・朝鮮半島を視野に検討している。
参加料500円/定員30名/要予約
【2月15日(水)より受付開始】
電話または、fax.E-mailにて、【催事名・氏名・電話番号・人数】を記載の上、砂丘館へお申込み下さい。
- お申込み(TEL/FAX): 025-222-2676
- お申込み(E-mail): sakyukan@bz03.plala.or.jp
- ※emailまたはfaxでお申込みの場合は、連絡先(電話番号)、人数を明記してください。
- チラシのダウンロード(PDF)