ガイド地図利用案内 ギャラリー催し

 26年振りの大雪に見舞われた今年の新潟。皆様はどのような冬を過ごされましたか?
交通まひや雪による被害など不便な面もありましたが、すっぽりと雪に包まれた砂丘館はまるで雪深い山里のお宿のように幻想的な姿を見せてくれました。 そんな雪も溶け、春はすぐそこ。庭の樹木も蕾がふくらみ、若葉が芽生え始めました。
 今月末からは冬期お休みしていた庭園ボランティアが再開となります。また、4月からは写真と見紛うほどの写実的な表現の油彩画で見る者を引き込む寺泊在住の作家・橋本
直行の展覧会を開催いたします。新年度も皆様のご参加をお待ちしております!
第13号 2010年3月17日


* 新年度の庭園ボランティアの活動を再開します。 
  
*覚えている方もいらっしゃるでしょうか?2005年開館当初に3号まで発行した「砂丘館通信」がこのたび復活!! 第4号を発行しました。館内で配布中です。(友の会会員には送付しております。)

*当館の喫茶「茶寮六(さりょうりっ)華(か)」のメニューに“砂丘館オリジナルクッキー”が仲間入りしました。西大畑・ドッペリ坂の下にある洋菓子店ヒロ・クランツさん特製の詰め合わせ(3個入り150円)です。喫茶をご利用の際には是非お試しください!おみやげにもおすすめです。

*新年度に入り、お引越しをされた方などは新しいご住所をお知らせください。また、引っ越しやお仕事等、ご都合によりボランティアが継続できなくなった方もご連絡いただけると助かります。
1年以内にボランティアのご参加がなかった方には、ボランティア登録更新案内を送付させて頂いております。都合によりなかなかご参加いただけない場合でも、ボランティア継続をご希望される方には引き続き案内をお送りしていますのでご連絡下さい。
〜砂丘館は現在、NPO法人の画廊「新潟絵屋」と ビル管理会社「(株)新潟ビルサービス」の共同で管理・運営を行っています。今回は新潟ビルサービス担当者からのコメントをお送りします〜

 平成17年春、新潟市は旧日本銀行新潟支店長役宅の管理業務と役宅を芸術文化活動の場として活用できる指定管理者を募集しました。
 たまたま、私は個人的に何人かの日本銀行の支店長を存じ上げており、今駐車場になっている庭で行われたバーベキューパーティーにお呼ばれしたことなどがありました。また、新潟の古い日本家屋で生まれ育ったことなどから、この砂丘館には特に思い入れがあり是非、管理運営をしたいと思いました。
 当社は建物の管理はお手の物ですが、芸術文化活動は専門外です。以前から顔見知りの新潟絵屋の大倉さんから誘いをうけ、すぐに話がまとまり応募いたしました。
 ベストパートナーの大倉さん、そしてボランティアの皆さまのお陰で砂丘館は見違えるように美しくなり、生き生きとしています。建物は人がいて、空気が流れて、初めて生きてくることが、砂丘館で証明されました。
 どうぞ、これからも皆様の砂丘館をよろしくお願いいたします。
                        (株式会社 新潟ビルサービス・鈴木恵子)
 


砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
〒951-8104 新潟市中央区西大畑町5218-1
TEL & FAX 025-222-2676