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しつらい

季節のしつらい展示〜雛祭り 2012年2月21日(火)〜3月25日(日)

雛祭りのしつらい(上巳の節供)
●巳の日の祓えは人形(ひとがた)に身体の穢れを移し、海や川に流す古来の風習→流し雛の原形
●長板の上に白砂で曲水の宴を表わす
●蛤(はまぐり)の古名は産喜(産着)→出産
 蛤貝は身と蓋がぴったり合う事から夫婦和合であり、武家では貝桶を婚礼の調度品とした
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雛の吊るし飾り
●伝承さげもんは、柳川・稲取・酒田が三大雛飾りと言われ多くの観光客が訪れる。
●今では、全国で子供の成長を願いながら細工雛が作られている。
(しつらい教室卒業生「糸の会」の作品)
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傘福のしつらい
傘の中には魂が宿るという傘の雛飾りで楽しむ
〜三大さげもん〜
1、傘福(酒田)
●子供の成長と安産を願い神社に納めたのが始まりという。
2、さげもん(柳川)
●柳川城内の奥女中が、残り布で作ったのが始まりといわれ、時代と共に長寿や成長祈願の縁起物として下げるようになった。
3、稲取のつるし雛(伊豆)
●江戸時代高価な雛人形が買えず残り布で作った。飾った後は、どんど焼きでおあげしていた為、古いものは残っていない。近年は温泉旅館組合が観光として雛のつるし飾り祭りを行っている。



季節のしつらい教室
講師:坪井蓉子(年中行事研究家)
会場:砂丘館 居間、座敷
定員:各回15名
参加費:2000円・材料費別途(1000円〜2000円程度)
申し込み: 1週間前までに電話で(tel.025-222-2676 
砂丘館


砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
〒951-8104 新潟市中央区西大畑町5218-1
TEL & FAX 025-222-2676