strings um 演奏会　「標（しるべ）」　琵琶とヴァイオリンの音を

波を読み、風を感じ取り、星と対話しながら航海を続ける人々がいる。

絵空事に聞こえるだろうか。

誰もが自然の営みの中にあり、社会とつながっている。私たちが五感を研ぎ澄ませたなら、きっと世界は標（しるべ）に満ちているに違いない。琵琶とヴァイオリンの音を手掛かりに、小さな航海をご一緒しましょう。

皆さまのお越しをお待ちしています。

– strings um (ストリングウム)

新村隆慶と新村康子の夫婦による弦楽デュオ。

古典作品や即興演奏を通して、日本各地で楽器そのものの響きを届けている。

デザイナー猿山修氏によるレーベルより、CD “requiem”を発売（2018年）。

– 新村隆慶 takanori niimura I ヴァイオリン

埼玉県出身。
ヴァイオリンの音が心や記憶に及ぼす作用に強い関心を持つ。
場に寄り添いながら、その時限りの響きを紡いでいく。
踊りや絵画、花活けとの共演も行う。
ヴァイオリン多重録音によるオリジナルCD “scenes”を発売（2016年）。

– 新村康子 yasuko niimura I 琵琶

東京音楽大学ピアノ専攻卒業。
在学中に鶴田流琵琶と出会い、田中之雄氏に師事。
古典を参照しながら、西洋と東洋という境を越える演奏を探求している。
楽曲制作や編曲も行う。

申込みは砂丘館まで（電話・ファックス・Ｅメールで受け付けています。）