林家正雀二日連続口演2026の画像

林家正雀二日連続口演2026

  • 作家名:林家正雀
  • 開催期間:2026年6月20日(土)・21日(日)
  • 開館時間:各日 13時~
  • 料金:4,000円(7,000円)・小学生3,000円(5,000円)/( )は通し料金 各回40名
  • 主催:砂丘館

じっくりときかせる人情噺

寄席のおどりと唄

二年ぶりの新潟口演です。

 

噺の手引き/林家正雀

おすわどん

古典ですが、断えていたのを桂歌丸師匠が復活させた噺です。私も演りたくなり、歌丸師匠のお弟子さんに了解を得て今年一月に根多下ろしをしました。まだ仮免の噺ですが、演り込んでいって免許を取れる噺にしたいと思っています。

長屋の花見(金原亭馬吉)

大阪で「貧乏花見」と云われる噺を明治三十年代に二代目蝶花楼馬楽師匠が東京に移したそうで、すっかり江戸前に直したとも云われておりますが、「貧乏花見」を「長屋の花見」の題にした処がそのセンスの良さを思わせます。

まめだ

豆狸を大阪ではまめだと云うのだそうです。桂米朝師匠の十八番で、私は孫弟子の桂文我さんから教えて頂きました。道頓堀の芝居小屋が舞台ですが、こちらに移すので浅草の宮戸座にしてみました。演芸評論家の三田純一先生のお作です。

お神酒徳利

これも大阪の噺です。噺のルーツは上方だとつくづく思いますが、この噺は二つの型が有って、一つは「占い八百屋」で三代目小さん師匠が大阪からこちらに移したそうで、柳家の方は、これを演って、もう一つは円生師匠がお演りになっていたので、三遊亭の方はそれでして、私は後者の型で演らさせて頂いています。ただ鴻池の番頭の上方弁はなかなか使えませんので、江戸の出店の番頭に変えて演っています。

持参金

桂米朝師匠のお得意噺でして、もともとは十返者一九の膝栗毛からとった噺だそうです。私は人間国宝の五街道雲助師匠から教えて頂きました。ただ女性蔑視だからどうもこの噺はやる処を選ぶよと云う方もいますが、決してそんな事は無く世の中に有りそうな噺になっています。

猫の皿

江戸前の噺でしてサゲが実に秀逸です。恐らくサゲが先に出来て、前の噺を拵えたものかと思われます。古今亭志ん生、志ん朝師匠もお演りになっていて、私は馬生師匠(先代)のお弟子の伯楽師匠に教えて頂きました。猫好きな人が作った噺だと思うのですが。

紀州

徳川の八代将軍が決まる処をドキュメントタッチで描いたのは、凄い作者だと思います。恐らく噺家だと思われますが、作者名が分からないのが残念です。今年の大河が豊臣兄弟ですので。この噺の面白さがより分かって頂けるかと思います。

水神

劇作家菊田一夫先生が三遊亭円生師匠の爲に拵えた噺です。お二人の力で名作になさったのです。円生師匠のお弟子の円窓師匠にお稽古をお願いしましたら「この噺は、稽古では無くて、自分で覚えて演ればいいよ、新作は演者のセンスなんだから」と云われました。新作が古典と呼ばれる爲には、一人では無く何人もが高座に掛けてその上ですが、この噺は立派な古典になっています。

 

作家プロフィール

林家正雀(はやしや しょうじゃく)

落語家。一九五一年一二月二五日山梨県生まれ。七四年に八代目林家正蔵(のち彦六)に入門し、前座名繁蔵。

七八年正雀で二ツ目。八三年同名のまま真打。

  • お申込み(TEL/FAX): 025-222-2676 (申込開始5月6日(水)9:00~ ※メールも)
  • お申込み(E-mail): yoyaku@bz04.plala.or.jp
  • ※emailまたはfaxでお申込みの場合は、連絡先(電話番号)、人数を明記してください。
  • チラシのダウンロード(PDF)