榎本栄子彫刻展の画像

-空間対位法- 70年・伝えたいこと

榎本栄子彫刻展

  • 作家名:Enomoto Eiko
  • 開催期間:【終了しました】2015年 7月17日(金)〜9月6日(日)
  • 開館時間:9時〜21時
  • 定休日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日は振替休
  • 料金:観覧無料
  • 主催:砂丘館

今年73歳になる榎本栄子は、東京芸術大学に学び、若くして二科展で受賞し注目されますが、その後団体展を離れて独自の道を歩み、深い造形思考と、人間と社会、空間と時代への内省に裏打ちされた、密度ある作品を制作し続けてきた彫刻家です。「彫刻は一時代の人間の営みの中からひねりだされてくる、思い、心を空間的ポジションとして凝縮した深い芸術です」と語る榎本。思いの深い戦後70年の夏に開催される、新潟での初個展です。

 

榎本栄子(えのもと えいこ) 1942年東京生まれ。66年東京芸術大学彫刻科、同大学院修了。66-67年同大学同科副手。67-72年青山学院女子短大児童科 助手兼臨時講師。74-88年北新宿に教室を開設。88年より山梨県の八ヶ岳山麓で制作。 1965-67年二科展50周年記念賞、二科特選、文化庁巡回展。71年現代国際彫刻展(箱根)コンクール賞。78-88年日本・アジア・アフリカ・ラテンアメリカ美術家会議主催展参加。92-99年山梨在住作家展参加。95年戦争展(東京)、戦争と芸術展(大阪)参加。97年個展(ギャラリートラックス/山梨)。99年西会津町公園作品制作。2001-02、13年個展(フィリア美術館/山梨)。04-06年個展(ギャラリーブロッケン/東京・小金井)。

アントニオ・ガデス―スペインのボンド(奥深いもの)を演ずる―

■ギャラリートーク「人体に学ぶ」【終了しました】

お話:榎本栄子/聞き手:大倉 宏(砂丘館館長) 8月16日(日)14:00~ 参加費:500円(予約不要、直接会場へ)

 

■堀川久子 独舞「榎本栄子彫刻展」会場にて

9月6日(日)18時~ 料金:1,000円 定員20名(※8月30日より予約開始)

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▼作家メッセージ、開催内容詳細は下記よりダウンロードいただけます。