「やってくるもの・流れ出すもの・身体から身体へ」

堀川久子・音楽と踊るシリーズ4 古田木綿子「森の中へ」

  • 開催期間:2022年11月25日(金)15時~/19時~・27日(日)13時~/17時~【終了しました】
  • 料金:一般2,000円 学生1,500円 中学生以下・障がいのある方は無料 2回目以降の参加は200円引き 定員各回20名
  • 主催:砂丘館

古田木綿子さんとの最初の出会いは、2009年新通保育園での「子どもの大地 泥んこ祭り」で。

その後、月一回の知的障害を持つ方々との「踊り子ワークショップ」での演奏をお願いして、毎月いろんな話をするようになった。

水と土の芸術祭のいくつかの作品会場での公演でも演奏していただいた。

このごろの古田さんのジャンベの演奏には永遠性が加わったきた。

今回は森の中のさざめきや、聴こえないであろう音も含めて、いろんな模様を一緒に試みたいと思った。

踊りや音楽は、すでにそこにある。

そこに身体を入れることで、その踊りや音と出会う。それがこの場所とどのように出会うか。古田さんと共に、その様子を眺めながら、夢をみるように試みることができたらと思っています。どうぞ、お立ち会いください。

堀川久子

作家プロフィール

堀川久子(ほりかわひさこ)

即興舞踏家。1955年新潟市に生まれ。美学校・小杉武久音楽教場で即興を志す。舞踊家・田中泯の主宰した身体気象研究所、農場、舞塾などでの20年の活動の後、1998年に新潟市に帰郷。新潟市を拠点にヨーロッパでも活動しながら踊っている。場所に生まれる踊り、人、物との間に生まれる踊り、外界の要素を身体に取り込みながら、そこに生まれてくるものを眺めていく。野外の様々な場所でも踊ってきた。知的障害を持つ人々とのワークショップも模索しながら長年続けている。郷土の伝統芸能を訪ね歩いている。なにげない1ミリ隣に新たな踊りが潜んでいる。

 

古田木綿子

1971年秋田県湯沢市生まれ。新潟県新潟市在住。1997年新潟大学教育学部中等美術科中退。即興演奏(声・ジャンベ・ディレイによる1人合唱)や、民謡やジャズ等々の歌唱、絵画造形制作をする。日々の生活から感じ体験したことを、音と形を行き来し探求する。

  • お申込み(TEL/FAX): 砂丘館 025-222-2676 
  • お申込み(E-mail): yoyaku@bz04.plala.or.jp
  • ※emailまたはfaxでお申込みの場合は、連絡先(電話番号)、人数を明記してください。