おと、からだ、ことばー即興のざわめき 2023年6月 トリスタン・ホンジンガー in 新潟

  • 料金:21日 2,500円(定員25名 ドリンク付)【会場/上古町の百年長屋SAN】 / 23~25日 3,000円 高大生 2,000円(定員各回25名)*2回目から500円引【会場/砂丘館】【終了しました】
  • 主催:砂丘館 共催:ワークショップ身体の空  協力・後援:原田健一

2003年~2009年。踊りと共に、新潟のさまざまな地で公演したトリスタン・ホンジンガー。

自在に発声し、演じ、奏でるチェロの詩人、ホンジンガーが久々に新潟に帰ってきて、仲間たちと演奏する。

奇妙で、不可思議で、可笑しみが漂うその空間をご満喫ください。

 

会場が古町SANと砂丘館の2箇所となります。

6月21日(水)18:30~

チェロ:トリスタン・ホンジンガー

踊り:堀川久子

会場:上古町の百年長屋 SAN

新潟市中央区古町通3番町653 (025-378-0593)

*野外から始まりますので、受付をすませてSANの前にご集合ください。

予約:Tel 025-378-0593   E-mail  san.furumachi@gmail.com

営業時間|10:00~18:00 定休日|火曜

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以下は会場:砂丘館

6月23日(金)18:30~

チェロ:トリスタン・ホンジンガー、サックス他:鈴木正美、チェロ:西村優輝、コントラバス:羽生英一(23日のみ)、踊り:堀川久子

6月24日(土)18:00~

文弥人形:西橋八郎兵衛、チェロ:トリスタン・ホンジンガー、踊り:堀川久子

6月25日(日)13:30~

文弥人形:西橋八郎兵衛、チェロ:トリスタン・ホンジンガー、踊り:堀川久子

6月25日(日)18:00~

チェロ:トリスタン・ホンジンガー、サックス他:鈴木正美、チェロ:西村優輝、踊り:堀川久子

作家プロフィール

 

Triistan Honsinger (トリスタン ホンジンガー)チェロ奏者、作曲家

1949年アメリカ・バーモント州生まれ。ニューイングランド音楽院などでクラシックを学ぶ。1969年カナダ・モントリオールで即興演奏を始める。1974年ヨーロッパに移住。デレク・ベイリーに出会う。その後、自身の活動のほか、D・ベイリーのcompany、ドイツのGrobe Unity オーケストラなどに参加、オランダのICP オーケストラなどに参加。ヨーロッパの即興シーンの最前線で活動してきた。1983年に近藤等則の招聘で初来日。1991年に浅川マキプロデュースのアルバム「From the Broken World」を発表。1995年アートキャンプ白州に参加、1988年〜1999年ピアニストのセシル・テイラーと共演多数。2010年からベルリンを拠点に活動。演奏家自身が動き話し演じる独特の不条理音楽劇「Hopscotch(石蹴り遊び)」を欧州各地で上演。2013年日本ツアー。2014年日本でのカルテット「Hause of Wasps」を結成。2020年ベルリンでの初散文集を出版『Wander and Wonder』を出版。2023年米国で制作した膨大な曲、文章、絵を携えて欧州に戻り、活動を再開した。今回『House of Wasps』 のアルバム制作とライブのために来日。これまで2003年、2005年、2009年に、新潟市、佐渡市、聖篭町などで公演。

 

堀川久子(ほりかわひさこ)踊り・声

1955年新潟市生まれ。美学校・小杉武久音楽教場で即興を志す。舞踊家・田中泯の主宰した身体気象研究所、農場、舞塾などでの20年の活動の後、1998年に新潟市に帰郷。新潟市を拠点に欧州へ行き来しながら踊ってきた。場所に生まれる踊り、人、物との間に生まれる踊り、外界の要素を身体に取り込みながら、そこに生まれてくるものを眺めていく。野外の様々な場所でも踊ってきた。知的障がいを持つ人々とのワークショップを続け、集落に生きる昔ながらの芸能を訪ね歩いている。ホンジンガーとは1995年に共演して以来、ほぼ毎年のように、オランダ、イタリア、ドイツなどで即興のデュオを行ってきた。また2000年ホンジンガー作・即興のオペラ「悪魔の香り」(2000年)のオランダツアー、2019年ベルリンでの「Hopscotch(石蹴り遊び)」に参加。2003年以来ホンジンガーを数度に渡って招聘し、屋内外様々な場所で公演した。「水と土の芸術祭2009」「瀬戸内芸術祭2013」でも共演。

 

西橋八郎兵衛(にしはしはちろべえ)文弥人形遣い

1948年北海道札幌市生まれ 。新潟県佐渡市在住。1970年文楽人形遣い吉田簑助に入門、吉田簑司の芸名で舞台を勤める。1979年文楽を退座し佐渡に移住、文弥人形「大崎座」、後に「真明座」に入座し現在に至る。1995年「猿八座」を旗揚げし、説経節や古浄瑠璃の復活上演や文弥節以外の邦楽、洋楽、朗読、舞踏などと共演。伝統人形芝居の継承と可能性を拓く活動を続けている。ホンジンガー氏とは2003年、2005年に新潟、佐渡、東京で共演している。

 

鈴木正美(すずき まさみ)サックス・クラリネット奏者

1959年生まれ。早稲田大学在学時よりグループ「フリーミュージック・マシーン」でジャズを演奏する。1990年、ロシアの即興演奏グループ「アルハンゲリスク」のリーダー、ウラジーミル・レジツキイとの出会いがきっかけで即興演奏を模索し始める。ソロ演奏の他、ガイヴォロンスキイ&ペトローヴァ、レートフ、ストリャール、プリゴフ、スホーチン、河崎純、堀川久子等、音楽だけでなく、詩の朗読や舞踏との共演による即興演奏にも取り組んでいる。

 

西村優輝(にしむら ゆうき)チェロ奏者

チェロを渋谷陽子氏(新潟市ジュニアオーケストラ教室にて)、牧野純子氏に学んだのち、宇野哲之氏に師事。鈴木正美氏と出逢い、即興表現に触れる。新潟大学教育学部芸術環境創造課程音楽表現コース卒業。同大学現代社会文化研究科博士前期課程在籍中。「イタチプロ」所属。「マレーグマチェロ教室」指導員。「ヤマハ大人の音楽教室」講師。

 

羽生英一(はにゅう えいいち)コントラバス奏者

1950.佐渡生まれ。1972年頃より新潟大学のジャズバンドグループで活動を始めベースを弾き始める。1980年頃より新潟を中心にソロ演奏を始め、各地のライブハウスで演奏ツアーを行う。一時演奏を休止していたが、2010年頃より再開。現在、古典文学や詩の朗読とのコラボレーションなどの活動をつづけている。

 

  • お申込み(TEL/FAX): 砂丘館 025-222-2676  6/21は上古町の百年長屋 SAN Tel 025-378-0593 Eメール san.furumachi@gmail.com  *いただいた個人情報はこの催しに関するご連絡以外には使用しません。
  • お申込み(E-mail): yoyaku@bz04.plala.or.jp
  • ※emailまたはfaxでお申込みの場合は、連絡先(電話番号)、人数を明記してください。
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