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初心者のためのふるまち新潟をどりオンライン鑑賞講座 

  • 開催期間:2021年8月28日 土曜日【終了しました】
  • 開館時間:10:30-12:00
  • 料金:無料
  • 主催:砂丘館

今年も、古町芸妓が総出演する「第三十三回ふるまち新潟をどり」が開催されます。「をどり」は明治以降、全国の花街(かがい)で開催されるようになった年に一度の舞踊公演で、花街のメイン・イベントといえるでしょう。京都では「都をどり」などが、季節の風物詩として市民や観光客に広く愛されています。
「ふるまち新潟をどり」の企画・構成・振付・指導を担うのは、新潟市指定無形文化財・日本舞踊市山流の七代目宗家・市山七十郎(いちやま・なそろう)師匠です。東京以外で地元に舞踊の家元を持つ花街は少ないといわれます。

砂丘館では2011年から毎年、この催しをより身近に感じ、楽しんでいただくために、初心者向けの鑑賞講座を開催してきました(2020年のみ中止)。新型コロナウイルス感染が依然として懸念されるなか、今年は初めてオンラインでの講座を開催します。

 

第33回ふるまち新潟をどり <曲目と歌詞>

(ダウンロードし、印刷するなどしてお手元において受講していただけると、より分かりやすく理解していただけます。)

 

受講方法 

 ○パソコンで受講する場合

1 砂丘館のホームページ(https://www.sakyukan.jp/)にアクセスする。

2メニュー 「催し」「セミナー」「初心者のためのふるまち新潟をどり鑑賞講座」を順にクリック

3 「講座に参加する」の下に表示されたURL(8月27日に表示予定です)をクリックして講座に参加。

*パソコンの場合は事前のzoomアプリのインストールは不要です。(インストールされていない場合は、

2の操作で自動的にzoomアプリがダウンロードされます。)

 

○スマートフォン、タブレットで受講する場合

1 事前にzoomアプリのインストールをお願いします。

2 以下、パソコンで受講する場合の1~3と同じ操作で受講できます。

 

*受講はインターネット環境下でのみ可能です。

 

お願い

*受講にあたってはビデオ→オフ 音声→ミュート(消音)の設定にしてください。また「スピーカービュー」モードでご覧いただくと講師の画面を大きくご覧いただけます。

*電波等の状況によって、画像、音声が乱れたり、途切れる場合もありますが、受講方法について、当日の電話等での個別のお問い合わせにはお答えしかねますことを、ご了承ください。

 

【花街】 芸妓による踊り、音曲などを料亭などのお座敷で味わえる街の一画。かつてはほとんどの日本の都市にありましたが、時代の変化で多くが消滅しました。古町花街は京都・金沢の花街とともに、戦前の伝統的な景観を今につたえる、貴重な花街として注目されています。

講座を受講したら本公演を楽しもう。(本公演については下記)

第33回ふるまち新潟をどり

作家プロフィール

講師

久保有朋(くぼ  ありとも)

1991年新潟市生まれ、2016年より古町花街在住。旧齋藤家別邸学芸員。新潟市の古町花街をはじめ、全国の花街を調査・研究し、二〇二〇年三月に博士(学術)取得。研究活動の傍ら、古町花街の会事務局、古町花街地区防災会事務局などを務め、古町花街の景観保全や伝統文化継承支援に取り組む。二〇一九年度日本不動産学会湯浅賞、二〇二〇年度日本都市計画学会論文奨励賞など受賞。